お知らせ

■リニューアル中!■ ────(2025/3/1)

只今、サイトをリニューアル中です。
少しずつ変更されますのでご了承ください。

また、3月よりコーヒーの卸価格が改定されました。それに伴い、コーヒーの販売価格も改定されています。
よろしくお願いいたします。


新着商品



ケニアAA(200g〜)

1,820円(内税)
SOLD OUT


マサイAA(200g〜)

2,460円(内税)



ペレカ(200g〜)

2,280円(内税)
SOLD OUT


セントタラス(200g〜)

2,340円(内税)
SOLD OUT
















☕ 子どもたちの未来を照らす一杯のコーヒー
― くどう珈琲の物語 ―

北海道・札幌市清田区の静かな住宅街に、小さな焙煎珈琲店「くどう珈琲」はあります。
ここで日々、手間を惜しまず、心を込めてコーヒーを焙煎するのは、店主・工藤光夫。

1999年、サラリーマンとしての安定した生活を手放し、コーヒーの世界へ。
「本当に美味しいコーヒーを作りたい」――その一心で焙煎を学び、2003年に自家焙煎店を開業。以来25年以上、火と香りに向き合い続けてきました。

🟠 使っている焙煎機は、昭和53年製の富士ローヤル5kg釜。
パソコン制御なんてありません。火力、風量、湿度、生豆の状態……その全てを"五感"で調整しています。

📒 全ての焙煎は記録され、蓄積された経験と感覚が、今のくどう珈琲の「味の土台」となっています。

🌸 同じであって、同じじゃない味。
焙煎という仕事に「終わり」はありません。
毎年、何度となく新しい発見があります。
そのとき「ハッ」と心が動いた感覚を、次の焙煎に生かす。

それが、くどう珈琲のスタイルです。

同じ味を守りながら、同じじゃない――
季節や心の変化に寄り添うように、味わいも微妙に調整していきます。

だから飽きない。
だから毎日飲める。

🍃 そして、こんな言葉もよくお客様に伝えます。

「たまには、他のお店に浮気してきてください。」

いろんなコーヒーを飲んで、また当店に戻ってきたとき、
「やっぱり、くどう珈琲が一番おいしい」
そう感じてくださったなら、それこそが最高の褒め言葉です。

🌍 子どもたちの未来を、コーヒーで。
くどう珈琲が目指すのは、ただ「美味しいコーヒー」ではありません。

本当の目的は――
🍀 「子どもたちの明るい未来を創るコーヒー」を世界に届けること。

コーヒーの産地では、今も多くの子どもたちが、
学校に通えずに働かざるを得ない現実があります。

貧困、教育の欠如、家族の分断。
その連鎖を断ち切るために、私は フェアトレード を取り入れています。

🌱 生産者が適正な価格で豆を販売できれば、
生活が安定し、子どもたちは学校に行ける。
コーヒーづくりにも専念でき、技術が上がり、品質が向上する。
その美味しいコーヒーが、また私たちの元に届く。

📦 くどう珈琲は、輸入業者を通さず、生産者との信頼関係で豆を仕入れています。
とくにグアテマラのカルロス・メレンさん率いるGOOD COFFEE FARMSとの取り組みは、
その象徴ともいえる関係です。

🇯🇵 日本の子どもたちにも、学ぶ喜びを。
日本には、また違った問題があります。
いじめ、不登校、家庭内の孤立、そして子どもの自殺…。

🍀 そんな中で、私は「まおい学びのさと小学校」を応援しています。
ここは、詰め込み教育ではなく、子どもが自由にのびのびと学べる場所。
心を育み、体験から学ぶ、未来の教育モデルです。

この学校の次なる目標は「中学校創設」。
廃校を活用し、色々な費用が必要です。
この夢を現実にするため、クラウドファンディングにも挑戦しています。

☕ コーヒーで、社会とつながる。
日本人の約8割がコーヒーを飲み、
一人あたり年間約400杯を消費する、世界有数のコーヒー大国です。

🍂 その一杯一杯が、
誰かの暮らしを支え、
どこかの子どもの学びを支え、
そして、自分の心も癒す――。

くどう珈琲は、そんな 「つながりのあるコーヒー」 を目指しています。

🔥 くどう珈琲が届けたい、絶対的な想い
手作業の焙煎で、記憶に残る味を。

子どもたちの笑顔のために、フェアトレードを。

日本の教育に、もう一つの選択肢を。

そして、コーヒーを通じて、世界に小さな希望を灯していく。



☕ 味とともに、未来を醸す。
くどう珈琲の挑戦 ― 第2章:進化する産地との絆 ―

くどう珈琲がフェアトレードを通じてつながっている生産国は、今やグアテマラだけではありません。
新たに加わったコロンビア、そしてブラジル。
それぞれ異なる気候、土壌、文化を持つ地域で、私たちのコーヒーの旅はさらに豊かに広がり始めています。

そこに共通するのは――
「もっと美味しく、もっと安全に」という、生産者たちのまっすぐな想いです。

🌿 コーヒーの木は、自然とともに生きている。
現在、私が仕入れている豆は、原則として農薬を使用せずに育てられたものです。
とはいえ、完全な無農薬栽培を貫くのは、決して簡単なことではありません。

コーヒーの木は繊細で、特に「さび病」と呼ばれる病気には非常に弱く、
それに対して最低限の農薬は使わざるを得ない――これが現実です。

けれど、だからこそ言えることがあります。

🌱 生産者たちは、「使わなくていいなら、使いたくない」と思っている。
できるだけ自然に、できるだけ人にも環境にも優しく。
その想いを支えているのが、フェアトレードによって得られる安定した収入です。

🍇 革新の精製法、アナエロビックファーメンテーション。
今、注目されているのが**アナエロビックファーメテーション(嫌気性発酵)**という精製方法です。
これは、酸素を遮断したタンク内でコーヒーチェリーを発酵させ、より深みのあるフレーバーを引き出す手法。

🌟 甘さ、複雑さ、香りの立体感――
今までにないコーヒー体験が、ここから生まれています。

しかしこの技術も、手間も設備も知識も必要です。
そして何より、「時間」と「投資」がなければできない。

それを実現できるのは、フェアトレードによって余裕が生まれたからこそなのです。
品質を上げることが、生活の安定につながり、また次の挑戦につながっていく。
この好循環こそ、持続可能なコーヒー生産のかたちだと私たちは信じています。

🍀 オーガニック=理想。でも、それだけでは生きられない。
オーガニックは確かに理想です。
でも、それが広がらないのには理由があります。

オーガニック認証を取るには、時間と費用、手続きの複雑さが壁になります。
そして一度の不作で生活が立ち行かなくなることもある中で、
「認証のために作る」ことが、本当に持続可能なのか?という問いが生まれるのです。

くどう珈琲は、ラベルよりも中身を見ます。
「できる限り農薬に頼らない」という意思と努力を尊重します。
現実的なアプローチで、品質と安全性の両立を目指している農家と、共に歩みたいと考えています。

🤝 生産者の顔が見える。その信頼が、味に宿る。
今、世界中でコーヒー豆の価格が高騰しています。
天候不順、物流の混乱、そして原材料の高騰。

そんな時代だからこそ、フェアトレードは“高くない”どころか、むしろ“合理的”かもしれません。

なぜなら――
🌍 生産者の顔が見える。
📦 商社を通さず、直接届く。
💬 やりとりの中で改善ができる。

その全てが、コストではなく「価値」に変わるのです。

くどう珈琲が扱うコーヒー豆は、価格だけでは測れません。
生産者の想い、誠実な仕事、そしてそれをつなぐ信頼関係が、全て詰まっています。

☕ 味わいのその先へ――
コーヒーの味を言葉で表すのは、難しい。
けれど、一杯を飲んだときに「何かが心に残る」――それが、本当に美味しいコーヒーだと、私たちは思います。

私たちがつくる味は、決して偶然ではありません。
25年の焙煎経験と、年間数百回におよぶ「ひらめきの焙煎」。
それが、今のくどう珈琲の味をつくっています。

🔸 安全で、
🔸 持続可能で、
🔸 美味しくて、
🔸 未来に希望をつなぐ。

そんなコーヒーを、私たちは一杯一杯に込めて、今日も焙煎窯の前に立っています。

次の一杯が、誰かの笑顔につながりますように。
そしてその一杯が、未来の子どもたちの自由な学びにつながりますように。

📍くどう珈琲
札幌市清田区平岡9条1丁目8-11
📞 011-884-6500
📅 火〜金 10:00〜18:00 / 土日祝 11:00〜18:00(月曜定休)

About the owner

工藤 光夫

「子供たちの明るい未来を創るコーヒーを世界中へ届ける」

普段飲まれているコーヒーの裏には、生産者の貧困や教育の問題が潜んでいます。
フェアトレードを通じて生産者の生活を安定させることで、より良いコーヒーを届けるとともに、持続可能な未来を築くことができます。
また、日本の子供たちの教育環境も重要です。
「まおい学びのさと小学校」のような場を応援し、子供たちが明るく学べる社会を目指します。

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